今回は、群馬県佐波郡玉村町にある「たむろ荘」を取材させていただきました。
先日、記事でも紹介させていただきましたこのシェアハウス兼ゲストハウス「たむろ荘」。
以前の記事 玉村町のシェア/ゲストハウス”たむろ荘”の見学会が行われているらしい
面白い町に行くより、自分の町が面白くなったほうがいい。
をコンセプトにを群馬県立女子大の大学生がスタートとした「たむろ荘」のプロジェクト。
旧国道354号線沿いに位置し、元々は学習塾として使用されていた空き物件をクラウドファンディング(インターネットを通じた全国各地・不特定多数の賛同者から支援金を募る資金調達方法)により買い取り、改修工事・リノベーション作業を行い、イベントスペース付きのシェアハウス兼ゲストハウスとして生まれ変わらせました。
それが、この「たむろ荘」なのです。
以前の様子
こちらが、改修工事を行う前、つまり「たむろ荘」として生まれ変わる前の建物内部の様子です。
これは…なかなかの荒廃ぶり。
こちらの建物は、昭和53年(1978年)建設で、築40年近くも経っているそう。
1978年。スキマスイッチの二人が生まれた年らしいです。
まさに”身につけたもの取っ払った”状態のこの空き家。
それが現在ではどんな風に生まれ変わったのかにも注目です。
では、さっそく建物の内部へ入ってみましょう!
1F フリースペース
なんということでしょう!(劇的ビフォーアフター風に)
先ほどの画像の様子からは、想像のつかないほどの綺麗な空間が広がっております。
こちらは、「たむろ荘」の1階、フリースペース・イベントスペースです。
今後は、多目的に使用出来るフリースペースとして、貸し出していく予定だそうです。
これから様々なイベントや地域交流などが行われると思うと楽しみですね!!
いずれ萩原亭身長も、ここで落語の公演を行わせていただくかもしれません!
ちなみに、このダブルピースはネプリーグのときの名倉潤さんを意識しているらしいです。。。
萩原亭身長「私、多分30-40程度のお客様に入ってもらっての公演が出来るのではなかろうか・・と構想を膨らましておりました。」
階段を登り、二階へと向かいます!
2F シェアルーム
ここで、たむろ荘の管理者である本田さん、秋山さんにお話をお伺いしました。
以前、本田さんたちが主催し、萩原亭身長が出演させていただいた「ツアー寄席」の話から始まり、「たむろ荘」のこれまで、これからの話などを聞かせていただきました。
今後、自らによるイベントの主催も画策しており、会場を借りる側としての意見を述べさせていただく萩原亭身長。
萩原亭身長「たむろ荘の今後のビジョンを聞かせていただいたり、様々意見を交換しあいました。本田さん、秋山さん非常に謙虚な方々でした!たむろ荘の立ち上げの行動力に脱帽いたしました。目の離せない方達です。今後とも末長いお付合いをお願いします!!」
2F ゲストルーム
この床の木材の張り替えなどのリノベーション作業まで自分たちで行っているそうですから、本当にすごいです!!
萩原亭身長「管理者の本田さんのツイッターを通して床の張り替えの様子は写真で見ていましたが、プロの様でした。」
3F 屋上
3階に上がると、あったのは開放的な屋上バルコニー。
周囲に高い建物がないので、玉村町の街並みが一望できます。
萩原亭身長「この屋上もなかなかの広さがあります!今後どんなことができる場所へと進化していくのか可能性が詰まってます!」
終わりに
萩原亭身長「最後に並んで例のダブルピースで写真撮影。今後外からみても「たむろ荘」とわかる様な看板的なものもできるようです!若者の力で、人を動かし、お金を集め、夢を実現するというこの行動力に刺激を受けてきて参りました。私もまだまだ若者ですが、 負けてられないなと思います!今後とも私共で応援し続けていければと思います!!」
今回の取材は群馬県佐波郡玉村町のイベントスペース付きシェアハウス兼ゲストハウス「たむろ荘」でした。
取材時にはお話を聞かせていただいたと同時に、こちらの話も真剣に聞いていただいて、とても有意義な時間を過ごすことができたと感じました。
“何でもできる何でもない場所”ということで、無限の可能性を秘めているが故に、まだまだこれから決めていくことも多いようで、模索しつつ進み始めた「たむろ荘」。
今後ともぐんまタイムズでは「たむろ荘」に注目させていただきたいと思います。
本田さん、秋山さん、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
場所(住所/地図)
〒370-1132 群馬県佐波郡玉村町下新田490-2
リンク
「たむろ荘」代表者@blue05410n
問い合わせ
たむろ荘代表
TEL.080-5145-0900