高崎市の「観音茶屋」で観音もなかを買ってきた!


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今回取材させていただいたのは、群馬県高崎市、白衣観音の足元にある”観音茶屋”さん。

本店である”観音屋”さんは大正6年の創業の老舗和菓子店で、あと1年で創業100年とのことです!

白衣観音

そして、お店と対面して右側を見ると・・・

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観音さまがいらっしゃいます。

これは逆光・・・

いや、後光が差しています!

群馬県民には馴染み深い上毛かるたの”ひ”の札、「白衣(びゃくい)観音、慈悲の御手」の観音さまですね。

店内の様子

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それでは、店内にお邪魔してみましょう。

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木のぬくもりを感じられる店内です。

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観音もなか

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こちらの観音茶屋さんの看板商品は観音さまの形をした”観音もなか”です。

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こちらが看板商品の観音もなか。

なんとコチラの観音もなか、半世紀前から以上前から発売されている歴史のある一品。

早速頂いてみましょう!!

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治したいところから食べて、観音様の慈悲を頂く縁起物ということで、、、

ええ、迷わず頭から行きましたね。二人とも。

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茶色の方は小豆で、白い方はゴマ餡です。

しっとりした皮の中には餡がギッシリ詰まっており、美味しい!!

すぐに一箱食べきってしまいそうです。

見覚えのある絵

突然ですが、この絵に見覚えありませんか?

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こちらは観音茶屋さん紙袋です。

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こちらは観音もなかの箱を包む包装紙です。

小学校の教科書にも載っているお話、『モチモチの木』でご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

こちらの紙袋や包装紙に使われているのは切り絵作家の滝平二郎さんの手がけた絵なのです。

滝平二郎さんとの関係

なぜこの滝平二郎さんの切り絵を使っているかを店主さんが教えてくださいました。

観音屋さんの先代がまだ売れていなかった滝平二郎さんと知り合い、その才能を認め、援助をしていたことがあり、そのご縁からこの切り絵を使っているそうです。

萩原亭身長、買い物開始!

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そして、お菓子だけではなく雑貨などのお土産も販売している観音茶屋さん。

店内を見て回る萩原亭身長。

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欲しいものを発見!

萩原亭身長が手に取ったのは、名刺入れ。

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落語の活動用に使うようです。

確かに、柄が落語にピッタリかも!

最後に

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店主さんと1枚。

お店の歴史や食の安全へのこだわりなど、丁寧に教えていただき、ありがとうございました!

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古き良き時代の役者っぽい一枚…笑

ということで、今回は観音様の足元にお店を構える観音茶屋さんでした。

是非お土産を買ったり、お茶をしに行ってみてはいかがでしょうか。

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場所(住所/地図)

〒370-0864 群馬県高崎市石原町2709

お店の概要

観音茶屋

◆住所

群馬県高崎市石原町2709

◆営業時間

10:00~16:00

◆定休日

水曜日

◆電話番号

027-323-7700

(※上記の情報・価格は2016年11月現在のものです。)