寒い日が続いております。
学生時代によく聴いていたBUMP OF CHICKENが「冬が寒くて本当に良かった」と歌っておりましたが、賛同しかねる今日この頃です。
寒くて起きられなかったり、体調を崩しやすくなりますよね。
さらに冬になると部屋間の温度差が大きなるため、ヒートショックが原因となる事故も増加します。
そこで、まだまだ続く冬の寒さ対策(防寒)、ヒートショック対策をご案内していきたいと思います!
ヒートショックとは・・・
急激な温度の変化による身体に及ぼす影響のことです。
温度の変化により血圧にも急激な変化が起き、心筋梗塞や脳卒中引き起こす恐れがあります。
特に高齢者の方は注意が必要です。
このヒートショックを防ぐには、住宅内の温度差を小さくすることが重要です。
ベストな寒さ対策
やはり住宅内での寒さ対策としては外からの寒さを防ぐことと、暖房器具の設置がベストです。
それでは、それぞれの寒さ対策、暖房器具の違いやメリット・デメリットを紹介していきます。
二重窓
病は気から!寒さは窓から!!
ということで、思い切って窓を二重窓にしてみるのも良いかもしれません!!
「そりゃ二重窓にしたいけど・・・お高いんでしょう?」
という声が聞こえてきそうですが、安心してください。
こちらの二重窓DIYキットは1万円前後とかなりリーズナブルです!!
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こちらのキットで、DIYによる簡易二重窓を作ることができます!!
簡易とは言っても、窓からの冷気を遮るものが有るのと無いのでは大きな違いが生まれそうです。
そして、どうせなら「本格的な二重窓にしたい!」という方にはこちら↓がオススメ!!
こちらは、先ほど紹介した簡易二重窓より費用はかかりますが、DIYなので業者にお願いするよりは安く済みます!
東北や北海道の特に寒い地域では、窓だけでなく玄関が二重になっております。
やはりそれだけ断熱効果・寒さ対策に効果的な二重窓。
そのうえ、防音効果も有るので、風の吹き荒れる音、犬の鳴き声、困った隣人の叫び声(笑)までも軽減することができます!
風が強すぎる群馬県には、かなりメリットがありそうです!
また、本格的な二重窓には防犯上のメリットもあるようです。
メリット
・窓からの冷気を防げ、暖房の効きも良くなるため節電にもなる。
・夏期は外からの熱を遮るので、冷房の効きも良くなる。
・一度取り付けてしまえば、オールシーズン付けっぱなしで問題なし。
・防音効果や防犯効果(※簡易二重窓には無い)もある。
デメリット
二重窓にこれといってデメリットは見つかりませんが、強いて挙げるならば下記の二つくらいでしょうか。
・業者に頼むと費用がかかる。
・DIYだと設置の手間がかかる。
断熱シート/プチプチ
「窓の冷気は防ぎたいけど、二重窓を設置するのは面倒!」という方には、窓ガラスの表面に断熱シートを貼るのがオススメです。
梱包用のプチプチでも代用できるそうです。
↑こちらは、窓ガラス表面に直接貼るタイプの断熱シートです。
↑こちらは、窓ガラス表面だけでなくサッシまるごとに設置するタイプです。
メリット
・費用がかなり安い。
・二重窓を取り付けるより、手間がかからず手軽に寒さ対策が行える。
デメリット
・プチプチだと窓からの景色が見えなくなる。(外からの目隠しをしたい場合はメリットかも。)
・断熱効果は、二重窓には劣る。
石油ファンヒーター
石油ファンヒーターは灯油を燃焼させ、送風ファンにより熱を放出させています。
メリット
・暖房能力が高く、広い部屋でも暖めることができ、また短時間で部屋全体を暖めることができる。
・灯油を使用しているため、電気だけで暖める暖房器具よりコストパフォーマンスが良い。
デメリット
・燃焼と排気を行っているため、定期的な換気が必要。
・燃料の補充が必要。
・燃料である灯油をガソリンスタンドなどで定期的に購入する必要がある。
セラミックファンヒーター/電気ファンヒーター
火を使わず、電気コンセント一つで温めることができるセラミックファンヒーターのご紹介です。
セラミックファンヒーター脱衣所やトイレなどの狭い空間で実力を発揮し、ヒートショック対策にもなります。
最近のものには、人が来たら電源が入りいなくなると切れるという便利で節電にもなる “人感センサー”というものまで付いてる機種もあります。
↑こちらは、カラーバリエーションも豊富でお部屋の壁やインテリアの色などに合わせることができます。
チャイルドロック、転倒時自動電源オフ機能、人感センサーなどの機能が付いております。
↑こちらは縦長のタイプです。
左右首振り、チャイルドロック・電源切り忘れ防止機能、転倒時自動電源オフ機能、目標温度設定、タイマー設定、デジタル表示機能、人感センサーなどの機能がついております。
メリット
・スイッチを入れると、すぐに温風が吹き出るため早く暖まりたい時に役立つ。
・空気を汚さない。
・燃料の補充が不要。
・コンパクトで軽量であり、狭い場所にも設置できる。
・比較的安価で購入することができる。
・送風機能が付いているものであれば、夏場も暑い時に扇風機代わりに使える。
デメリット
・暖房能力自体は決して高いわけでは無いので、部屋全体を暖めることには不向き。
・消費電力が高めなので電気代はそれなりにかかる。
オイルヒーター
オイルヒーターは、電気を使いパネル内部のオイルを温め、循環させることにより、輻射熱で部屋を暖めます。
↑こちらは、LED表示で視認性が高く、シンプルなコントロールパネルのオイルヒーターです。
↑こちらのオイルヒーターはタオルハンガー付きで、濡れたタオルなどを乾かすことができます。
メリット
・燃焼を伴わないため、空気を汚さない
・燃料やメンテナンスなどが不要。
・ほとんど音がしないため、静か。
・火を使わないため安全。
デメリット
暖房能力が高くなく、狭い部屋での使用に限定される。
電源を入れてから部屋が暖まるまでには、かなり時間がかかる。
・消費電力が高いため、電気代がかかる。
とうがらし梅茶
内側からも暖まるには、やはり温かいお茶やスープを飲むことが得策ですかね。
最後に個人的にオススメしたいのがこちらのとうがらし梅茶です。冬になると早朝によく飲んで暖まっております。
”とうがらし”と言っても激辛なわけではなく、ちょうど良い辛さで飲みやすく、味も美味しいです。
終わりに
今回は冬の寒さ対策(防寒)、ヒートショック対策のご提案でした。
たまには、このような記事も書いていこうかなと思います!!
是非ご自宅に導入してみては。